資格試験を受けるには、学校へ通って勉強しなければ受けられないものや、年齢制限があるものがありますが、色彩検定は誰でも受けることができます。もちろん小学生でも受けることができます。学校教育では色に関する学習はほとんどありませんが、学校教育にないからといって良くない訳ではありません。
年齢の上限もありませんので、お年の方も受けることができます。例え色に興味がなかったとしても、試験に合格するという目標を持つことで、新たに何かを勉強するということで、自分にとってプラスになると思います。
色彩検定は、国家資格のようなライセンスではありませんが、自分が興味を持ったものを勉強し、しっかり学べたかを確認するため試験はあります。自分だけでなく、資格を取得したということで、社会的に誰からも色に関する知識や技術があると認めてもらえます。色は生活のすべてに関わっていて、知識を得たことで日常の些細なところから活かすことができます。
逆に生活の中から色に興味を持ち、「ここはどうしたらもっと良くなるんだろう」などの疑問を解決したいと思えたら、より学ぶことが楽しくなってくるでしょう。誰でも受けることができる色彩検定、日常の些細なところから活かせる色彩検定、まずは3級から気軽に受けてみてはいかがでしょうか。そこから始まって、もっともっと知りたいと思うかもしれませんよ。
色彩検定試験とはどのようなものなのでしょうか。色彩検定は正式名「A・F・T色彩検定」のことです。A・F・Tは、All Japan Fashion Teachersの略で、1990年から色彩検定を実施している団体、全国服飾教育者連合会のことです。1990年から実地され始め、1994年にはその内容が生涯学習の一環として高く評価されてきました。そして、1995年度より文部科学省認定となり、2006年度からは同省後援の検定となりました。
色彩検定を国家資格だと思われている方もいらっしゃるかと思いますが、今現在では文部科学省認定でもなく、後援の資格となっています。資格を実地している全国服飾教育者連合会なのですが、色彩検定の実地だけでなく、カラーコーディネートを行っている様々な分野の企業から講師として招いてセミナーを開催したり、資格を活かしていくための講座を開催するなど、精力的に活動をおこなっています。
さらに、ファッション部門やポスター部門を設けたコンクールも開催しています。そして見事A・F・T特別賞(ポスター部門)に輝けばと、次年度のテキストの表紙デザインとして採用されます。色彩検定は、3級、2級、1級と3段階にレベルが分かれた試験なのですが、1級と取ったからといってそこで終わりではないのです。1級を取得してからどう活かしていくのかが大切なのです。
